忘れられない奴がいる。
生きる宝石のように美しく、ほほえみを絶やさないくせに性格はろくでもない。
この地上の誰をも魅了するような、文句のつけようのない笑顔。
だが、私には奴の笑った顔が作りものであることが分かった。
なぜなら、昔の私も「そう」だったから――。
心に闇を抱えた人間同士の邂逅が生んだ、喜劇のような悲劇がここに始まる。


傾向
・現代小説
・心理描写重視
・純文学寄りだが文章表現はライト
・一人称視点


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